灰衣堂 愛彩が代表 及び 脚本、演出、制作を務める歴史劇集団。

御頭 灰衣堂の許、灰童衆（AsH所属の男性演者メンバー）と灰童組（AsHの裏方組織）で構成される。

2012年12月に旗揚げ公演を行い、2023年現在までに本公演16本、特別公演4本、番外公演1本を上演。

「大河ドラマを舞台で」「歴史に埋もれた男たちの生き様に光を」をテーマとし、会話劇を主体にその時代の人々の日常を切り取った風景と、人々の生き様を描く。

出演者全てに男性役者を迎え、女性脚本・演出家が描く儚く美しい世界を、男性役者たちが熱く力強く演じ、忠や義、様々な想いの物語を次々と生み出している。

灰衣堂 愛彩（はいどう あや）

2月23日‬誕生

主宰、脚本、演出、企画、制作

歴史学や民俗学に基づいた独自の解釈と、深い考察で掘り出した史実に埋もれた歴史を背景に、男たちの生き様や人間模様を熱く儚い、叙情的な物語として描き出す。

その時代に生きる者たちの感情を大切にし、美しい所作と繊細な心理表現で観客の心を動かし、映像のような細やかな演出と暗転を使わない流れるような場転を得意とする。

羽衣堂 愛彩の名義で役者、声優としても活動しており、数多くの作品で主演・ヒロインを務める。 

黒崎 翔晴（くろさき しょうせい）

12月15日‬誕生

役者、俳優

旗揚げから全ての本公演において主演を務める。

持ち前の感性で役の本質を捉え、緻密な役作りを行う一方、感情や想いを言葉に乗せ、心の動きを表情や目線で表すなど静と動の両極の表現方法を併せ持つ。

高い運動能力を活かした殺陣には「美しい殺陣」「泣ける殺陣」など定評があり、多くの観客を魅了している。

外部舞台でも主演を多く務め、映画やラジオ出演など俳優として幅広く活動している。

井上 泰一朗（いのうえ たいちろう）

4月11日‬誕生

役者

其ノ参『白瓊』へ初出演ののち、すべての公演に携わり、其ノ玖『草乱』を経て参陣。

常に笑顔を絶やさず、柔らかな声質と雰囲気の持ち主。

将軍から農民まで、誰よりも幅広い役柄を演じ、その一つ一つに全力で取り組んでいる。

映像や資料を使って勉強をすることに余念がなく、常に役への糧を増やし続けている。

酒柿 征虎（さかき ゆきとら）

9月11日‬誕生

役者、声優

其ノ参『白瓊』へ初出演ののち参陣。

作品への愛情を人一倍もっており、役へ真摯に向き合い理解し、その世界の中軸を担う。

人間味溢れ、素朴だけれど熱い想いを持った芝居を得意とする。

感情を真っ直ぐに出す一方、周囲への配慮も忘れず、座組を支える縁の下の力持ち的存在である。

青木 竜彦の名前で声優としても活動し、ボイスドラマ・ゲーム、ラジオなどへの出演もしている。

現在、活動休止中。